「ダウン症は社会コストだ」と発言する教員

大学院生のAさんはダウン症の社会参画に対する研究を行っていた。Aさんの研究発表会の場で、教員Yは「ダウン症は社会コストである」と発言した。その研究会の出席者は全員、ショックを受け言葉を失うとともに、この心ない発言に深く傷ついたAさんは、しばらく大学に近づけなくなった。

パワハラ事例 [p1804-180523](関西、教育機関)

学生に暴力をふるい、教授会でその学生を嘘つき呼ばわりする

大学院生のCさんは入学後、本人の意思とは無関係にあてがわれた2人の指導教員XおよびYと折り合いが悪かったので指導教員変更の希望をXに表明したところ、Xは毎月行うCさんとの面談で、Cさんを追い詰め、ある日のことついに暴力に及ぶに至った。Xから暴力を受けたCさんはうつ状態となり、文章が書けなくなって、けっきょく進級判定のための論文を遅れて出した。それを根拠として、YはCさんの「進級不可」を判断し、教授会はそれを組織決定した。その後も、XとYはCさんを執拗に攻撃し、Cさんはけっきょく退学を余儀なくされた。

なお、暴力を受けた直後に、Cさんは人権委員会にその暴力を提訴した。人権委員会はおざなりの調査をしたのちに「ハラスメントは確認されなかった」と結論を出した。ところがXは教授会でこのプライベート事案を、Cさんの実名を挙げて報告し、その際に「ハラスメントは認定されなかった」と虚偽の表明をした。Yも「Cさんは嘘をついている」とXを擁護。そのため、全教員は、Cさんが嘘をついたと判断して、結果的にCさんの人権は損なわれた。

パワハラ事例 [p1805-180523](関西、教育機関)

学生が他の教員から助言を受けたことに立腹した指導教員が留年を強要

大学院生のAさんは数年前に某大学大学院に入学後、本人の意思とは無関係に決められた指導教員Bと折り合いが悪かった。しかし半年ほど経って、研究テーマについて他の教員に相談に行き、良いアイディアを得た。そのことをBに相談したところ、勝手に他の教員に相談したことを強く叱責され、それ以降関係がさらに悪化した。結果的にBは、客観的理由なくAさんを「進級不可」と判定して留年させた。

パワハラ事例 [p1803-180520](関西、教育機関)

教育経験のない官僚出身の教員が学生を罵倒し続け、学生はPTSDに。

数年前某大学院に入学して以来、院生のAさんは、本人の意思とは無関係にあてがわれた指導教員B(学部卒の官僚出身、研究経験無し)からほぼ毎日、まるで官僚の部下のように罵倒され続けた。結局、Aさんは精神的に追い詰められ、大学に近寄れないほどのトラウマが残って、退学を余儀なくされた。

パワハラ事例 [p1802-180516](関西、教育機関)